いきなりデザインを始めると、迷子になる
「とりあえずバナー作ってみたけど…」
「結局、何が言いたかったんだっけ?」
そんな経験ありませんか?
デザインの“良し悪し”は見た目の前に「考え方」で決まることが多いです。
デザイン前に考えるべき3つのこと
① 目的(Why)
→ なんのために作るの?
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サービスの告知をしたい?
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フォロワーを増やしたい?
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商品を購入してほしい?
👉 目的がはっきりしていないと、全体のトーンや構成がブレやすい!
② ターゲット(Who)
→ 誰に届けたい?
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若い女性?ビジネスマン?主婦?学生?
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デザインを見て「共感してほしい相手」はどんな人?
👉 ターゲットがわかれば、色・言葉・写真・雰囲気の方向性が決まる!
③ ゴール(What)
→ 見た人にどうしてほしい?
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サイトへ誘導したい
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フォローしてほしい
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商品を買ってほしい
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申し込み・問い合わせしてほしい
👉 ゴールが明確だと、ボタンの文言や配置も自然に決まる!
3つを整理するだけで、こんなに変わる!
決めてない場合 |
決めている場合 |
---|---|
なんとなく作って、伝わらない |
「何を伝えるか」が明確 |
色・写真・文字の選び方に迷う |
ターゲットに合わせて迷わず選べる |
CTA(行動喚起)が曖昧 |
ゴールに直結する言葉やボタンが置ける |
実際に考えるときは、こんなふうに!
例:SNSで出すキャンペーン告知バナー
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目的:夏限定キャンペーンを知ってもらいたい
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ターゲット:20〜30代の女性・SNSユーザー
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ゴール:公式サイトに誘導して予約してもらう
すると…
→ ポップな配色・シンプルな訴求・大きなCTAボタンが必要!
→ 文字数は少なめ、画像は明るく親しみやすいものに!
この3つ、実は「ポートフォリオや面接対策」にも効く!
デザインの目的・ターゲット・ゴールをしっかり意識して作った作品は、
自分でも説明しやすく、説得力が増します。
クライアントワークや実務でも、意図を言語化できる人は強い!
まとめ:デザインは「考えてから作る」とブレない
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「なんとなく」から卒業しよう
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目的・ターゲット・ゴールの3つをメモに書き出してから始める
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見た目はあとから!まずは“届けたい人に、伝わる形”を考えること
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