WEBデザイン基礎

視線の流れを意識するデザインのコツ

WEBデザイン基礎

視線の流れが悪いとどうなる?

  • どこを読めばいいかわからない

  • 大事なことが伝わらない

  • 見る気がなくなる

つまり…

“いいデザイン”も、視線誘導が悪いと効果が半減!

デザインの「視線誘導」って?

人の目は、無意識にあるルールに従って動いています。

▼よくあるパターン:

  • 左→右、上→下(日本語の読み順)

  • 目立つところから順に見る(色・サイズ・写真など)

この“目の動き”を意識してデザインすれば、伝えたい情報を自然に読ませることができます!

よく使われる視線の流れパターン

Z型レイアウト

  • 左上 → 右上 → 左下 → 右下

  • サイト・バナー・LPなど幅広く使われる基本パターン

  • 主に画像・コピー・CTAボタンの配置で活用

F型レイアウト

  • 左上 → 横移動 → 下に少し → 横移動…の繰り返し

  • テキスト中心のページやブログ記事に最適

  • 最初の数行が特に注目されやすい!

センターフォーカス(中央集中)

  • ヒーロービジュアル(FV)などで使われる配置

  • 中央に大きなビジュアル+短いキャッチコピーで訴求力UP

 視線誘導を助けるデザインテクニック

要素の配置順

  • 伝えたい順番に左上→右下の順で配置

  • 重要度が高いものは左上 or 中央上部に置くと◎

見せたいところだけ「目立たせる」

  • サイズを大きく

  • 色で差をつける(アクセントカラー)

  • 写真・図形・矢印などで誘導

セクションごとに“流れ”をつくる

  • 見出し → 説明文 → CTA…の繰り返しでテンポよく

  • スクロールに合わせて「次を読みたくなる」配置を意識

よくあるNGパターンと改善例

NG例

改善ポイント

全部同じサイズ・色で「何から見ればいいか分からない」

一番伝えたい要素を大きく・濃く!

情報が上下左右にバラバラ

流れを意識して、Z型やF型に沿った配置へ

CTAが埋もれてる

目立つ色・十分な余白・位置で強調しよう

おすすめ参考サイト・テンプレート

  • STUDIOテンプレート集:FVやZ型の参考にぴったり

  • Pinterest「LP layout」「web flow」検索:視線誘導がうまい海外事例が多数

  • Googleマテリアルデザインガイド:視線誘導と階層構造の原則がしっかり

まとめ:「どこを見るか」をデザインでコントロールしよう!

  • 人の目は「左上→右下」に動く

  • Z型・F型・中央集中などを活用すれば自然と伝わる

  • 目立たせたい要素は配置+色+余白で導く!

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