TOEIC Part 5は、短い英文の空欄に入る最も適切な語を4つの選択肢から選ぶ問題です。主に英文法・語彙・文の形を素早く正確に判断する力が確認されます。
公式に決まっているのは、Part 5が30問、リーディング全体が100問・75分という点です。Part 5単独の制限時間や品詞問題の出題数は固定されていません。約10分・平均20秒は、Part 6・7へ時間を残すための学習上の目安です。
すぐ判断できる品詞問題は10〜15秒、迷う問題も30秒程度でいったん次へ進む練習をすると、長文問題の時間を確保しやすくなります。
最初に「品詞」の意味を確認します
品詞とは、単語を文の中での働きによって分けたものです。まずは基本4品詞に、Part 5で判断が必要になりやすい前置詞と接続詞を加えた6つを押さえます。
例:success(成功)
例:succeed(成功する)
例:successful(成功した)
例:successfully(うまく)
例:during(〜の間)
例:because(〜なので)
まずはオリジナル問題を見てみましょう
Ms. Lee gave a ____ explanation of the new policy.
(A) clear (B) clearly (C) clarity (D) cleared
このように、空欄と4つの選択肢が示されます。今回は空欄の直後に名詞 explanation(説明)があるため、その名詞を説明できる形容詞を選びます。
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正解:(A) clear
空欄を含む部分は a + 形容詞 + explanation(名詞) という並びです。explanation がすでに「説明」という名詞なので、その内容を説明する形容詞 clear が入ります。
文全体は「リーさんは新しい方針について分かりやすい説明をしました」という意味です。

この問題のように、まず空欄の直後の単語を見てみよう!
問題を見たあとに解答手順を整理します
選択肢に同じ語の形違いが並んでいたら、品詞問題の可能性があります。文全体を最初から訳す前に、空欄の直前と直後を確認し、そこに必要な品詞を判断します。
頻出パターンを5問で練習します
The new system will improve workplace ____.
(A) productive (B) produce (C) productivity (D) productively
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正解:(C) productivity
improve(動詞)+ 名詞 の形で、「何を向上させるのか」を表す名詞が必要です。
The documents were ____ reviewed before the meeting.
(A) careful (B) carefully (C) care (D) caring
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正解:(B) carefully
空欄は動詞 reviewed を説明する位置なので、副詞が必要です。
The store will remain open ____ the renovation.
(A) during (B) because (C) although (D) unless
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正解:(A) during
空欄の後ろは名詞句 the renovation だけなので、名詞の前に置ける前置詞が必要です。
The event was postponed ____ the weather was severe.
(A) during (B) because (C) despite (D) without
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正解:(B) because
空欄の後ろには the weather(主語)+ was(動詞) という文が続くため、文と文をつなぐ接続詞が必要です。
The assistant will ____ the report by Friday.
(A) submission (B) submit (C) submitted (D) submissive
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正解:(B) submit
助動詞 will + 動詞の原形 という形になるため、動詞の原形が必要です。

1問ずつ、根拠を言葉にしながら解いてみよう!
今回の要点
品詞問題では、空欄の位置と周囲の語が大きなヒントになります。まず必要な品詞を判断し、そのあとで意味を確認する順番を身につけましょう。30問を約10分で進める練習をしつつ、迷う問題は抱え込まずPart 6・7の時間を残すことも大切です。
