
海外の友人と映画について話すとき、ジャンルの聞き方や感想の伝え方がわからず、会話が続かないことがあります。この記事では、映画の好みを尋ねるところから、あらすじ、感想、おすすめを伝えるまでの自然な英語表現を紹介します。
短い質問と答えを組み合わせると、初心者でも映画の話題を広げやすくなります。

まずは好きなジャンルを聞く会話から始めてみよう!
映画について英語で話す基本フレーズ
ここでは、友人同士でこれから見る映画を選び、見終わったあとに感想を伝える流れを想定します。黄色は自分、青色は会話相手の発言です。
好きな映画ジャンルを聞く
相手の好みを知りたいときは、映画の種類を表す「kind」を使います。「What kind of movies do you like?」は、好きな映画ジャンルを尋ねる定番表現です。
What kind of movies do you like?
どんなジャンルの映画が好きですか。
I’m really into science fiction and comedies. How about you?
私はSFとコメディーがとても好きです。あなたはどうですか。
I prefer dramas, but I’m open to anything.
私はドラマのほうが好きですが、どんな作品でも大丈夫です。
「be into」は「夢中になっている、好きである」というカジュアルな表現です。「prefer」は複数の選択肢を比べて「こちらのほうが好き」と伝えるときに使えます。
映画のあらすじを簡潔に説明する
作品の内容を知りたいときは「What’s it about?」と尋ねます。答える側は「It’s about」のあとに、中心人物や基本となる出来事を続けます。
What’s it about?
どんな内容ですか。
It’s about a young chef who starts over in a small town.
小さな町で再出発する若い料理人の物語です。
That sounds interesting. Is it based on a true story?
面白そうですね。実話をもとにしていますか。
No, it’s fictional, but it feels very realistic.
いいえ、フィクションですが、とても現実味があります。
あらすじは、登場人物・舞台・物語の出発点を一文か二文でまとめると伝わりやすくなります。「It’s about a person who …」の形を覚えておくと、さまざまな作品に応用できます。

細部まで説明せず、物語の入り口だけを短く伝えるのがコツだよ!
映画を見た感想を伝える
感想を尋ねる定番表現は「What did you think of it?」です。「How was it?」よりも、具体的な意見を聞きたい気持ちが伝わります。
What did you think of it?
その映画をどう思いましたか。
I thought it was moving and beautifully filmed.
感動的で、映像も美しいと思いました。
Was it easy to follow?
内容は理解しやすかったですか。
Mostly, yes. The beginning was a little slow, though.
だいたいは理解しやすかったです。ただ、序盤は少しゆっくりでした。
「I thought it was」のあとに形容詞を置けば、自分の感想を簡単に表現できます。否定的な感想は「a little」や文末の「though」を使うと、やわらかく伝えられます。
おすすめを聞いて好みに合う作品を選ぶ
おすすめを聞くときは「recommendation」を使います。相手から好みを聞かれたら、そのとき見たい雰囲気を「I’m in the mood for …」で伝えてみましょう。
Do you have any movie recommendations?
何かおすすめの映画はありますか。
What are you in the mood for, something funny or serious?
どんな気分ですか。面白い作品と真面目な作品のどちらがよいですか。
I’m in the mood for something light and funny.
気軽に見られる面白い作品が見たい気分です。
Then I’d recommend this comedy. It’s easy to watch.
それなら、このコメディーがおすすめです。気軽に見られます。
Sounds good. Let’s watch it tonight.
よさそうですね。今夜見ましょう。
「I’d recommend …」は、自分のおすすめを押しつけず自然に提案できる表現です。ジャンルだけでなく「light」「funny」「serious」などの雰囲気も伝えると、好みに合う作品を選びやすくなります。
基本単語リスト
| 英単語 | 日本語訳 |
|---|---|
| genre ジャンル | 種類、ジャンル |
| comedy コメディー | コメディー映画 |
| drama ドラマ | ドラマ映画 |
| science fiction サイエンス フィクション | SF |
| mystery ミステリー | ミステリー映画 |
| horror movie ホラー ムービー | ホラー映画 |
| plot プロット | 筋書き、あらすじ |
| character キャラクター | 登場人物 |
| fictional フィクショナル | 架空の |
| moving ムービング | 感動的な |
| realistic リアリスティック | 現実味のある |
| suspenseful サスペンスフル | 緊張感のある |
| recommend レコメンド | おすすめする |
| be into ビー イントゥ | 夢中になっている |
| be in the mood for ビー イン ザ ムード フォー | 〜をしたい気分である |
映画の英語表現を会話で使ってみましょう
映画について話すときは、ジャンルを尋ね、簡単なあらすじや感想を伝えたあと、おすすめを聞くと自然に会話が続きます。最初から長く話そうとせず、今回紹介した質問と短い返答を一つずつ使ってみてください。

好きな作品を思い浮かべて、フレーズを自分の言葉に置き換えてみよう!

