
日本語の「すみません」は、謝るときだけでなく、誰かに声をかけるときや聞き返すときにも使える便利な言葉です。しかし、英語では場面によって表現を選ぶ必要があります。
この記事では、Sorry、Excuse me、Pardonの違いを、日常で使いやすい会話例とともに紹介します。
英語の「すみません」は場面で使い分ける
基本的には、自分の行動を謝るならSorry、話しかける前の呼びかけならExcuse meと覚えましょう。聞き取れなかったときは、Pardon?を使って丁寧に聞き返せます。
軽く謝るときはSorry
Sorryは、遅刻した、物を落とした、相手に少しぶつかったなど、日常的なミスを謝るときに使います。日本語の「ごめんなさい」「すみません」に近い表現です。
Sorry, I’m a little late.
すみません、少し遅れました。
The tour starts in five minutes.
ツアーは5分後に始まります。
Sorry.だけでも軽い謝罪になりますが、理由を続けると状況が伝わりやすくなります。
Sorry, I dropped your pen.
すみません、あなたのペンを落としてしまいました。
It’s under the chair.
椅子の下にあります。
すでに起きたことや、自分がしてしまったことへの謝罪にはSorryが自然です。
丁寧に謝るときの表現
少し丁寧に謝りたいときは、I’m sorry for …を使います。forの後ろに名詞や動名詞を置くことで、何について謝っているのかを具体的に伝えられます。
I’m sorry for the delay.
遅れてしまい、申し訳ありません。
Thank you for letting me know.
知らせてくださり、ありがとうございます。
さらに改まった場面では、I apologize for …も使えます。ただし、日常のちょっとした謝罪ならI’m sorryで十分です。丁寧さを加えたいときは、Sorryだけで終わらせず、謝る理由まで伝えるのがポイントです。
声をかけるときはExcuse me
知らない人やスタッフに声をかけるときは、Excuse meを使います。質問や依頼の前に置く、日本語の「すみません」「ちょっとよろしいですか」に近い呼びかけです。
Excuse me. Where is platform three?
すみません。3番ホームはどこですか。
It’s at the end of this hall.
この通路の突き当たりです。
相手の注意を引いてから話し始める場合は、SorryではなくExcuse meが基本です。会話を遮って質問したいときにも使えます。
人の前を通るときもExcuse me
狭い通路や座席の前を通るときにもExcuse meが適しています。まだ相手にぶつかっていない段階で、「通してください」「失礼します」と伝える表現です。
Excuse me. May I get past?
すみません。前を通ってもよいですか。
Your seat is just ahead.
お客様の座席はすぐ先です。
通る前ならExcuse me、実際に足を踏んだりぶつかったりした後ならSorryという違いがあります。
聞き返すときはPardon?
相手の英語が聞き取れなかったときは、Pardon?と語尾を上げて言うと「もう一度お願いします」という意味になります。Pardon me?とすると、より丁寧な響きです。
The next train leaves at ten fifteen.
次の電車は10時15分に出発します。
Pardon?
すみません、もう一度お願いします。
It leaves at ten fifteen.
10時15分に出発します。
Pardon?は短くても丁寧な聞き返しになります。聞こえなかっただけなのにSorryで謝る必要はなく、Pardon?で再度話してもらえます。
基本単語リスト
| 英単語 | 日本語訳 |
|---|---|
| sorry ソーリー | ごめんなさい、すみません |
| excuse me イクスキューズ ミー | すみません、失礼します |
| pardon パードン | もう一度お願いします |
| apologize アポロジャイズ | 謝る |
| apology アポロジー | 謝罪 |
| late レイト | 遅れた |
| delay ディレイ | 遅れ、遅延 |
| interrupt インタラプト | 話を遮る |
| get past ゲット パスト | 前を通る、通り抜ける |
| repeat リピート | 繰り返す |
| hear ヒア | 聞こえる |
| mistake ミステイク | 間違い、ミス |
まとめ
「すみません」を英語にするときは、日本語をそのまま置き換えるのではなく、目的を考えることが大切です。謝るならSorry、丁寧な謝罪ならI’m sorry for …、呼びかけや人の前を通るときはExcuse me、聞き返すときはPardon?と使い分けましょう。

