
デザインを作り始める時はイメージから、ではなくゴールをしっかり決めてから取り掛かろう!
いきなりデザインを始めると、迷子になる
「とりあえずバナー作ってみたけど…」
「結局、何が言いたかったんだっけ?」
そんな経験ありませんか?

デザインの“良し悪し”は見た目の前に「考え方」で決まることが多いです。
デザイン前に考えるべき3つのこと
① 目的(Why)
→ なんのために作るの?
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サービスの告知をしたい?
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フォロワーを増やしたい?
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商品を購入してほしい?
目的がはっきりしていないと、全体のトーンや構成がブレやすい!
ターゲット(Who)
→ 誰に届けたい?
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若い女性?ビジネスマン?主婦?学生?
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デザインを見て「共感してほしい相手」はどんな人?
ターゲットがわかれば、色・言葉・写真・雰囲気の方向性が決まる!
ゴール(What)
→ 見た人にどうしてほしい?
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サイトへ誘導したい
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フォローしてほしい
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商品を買ってほしい
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申し込み・問い合わせしてほしい
ゴールが明確だと、ボタンの文言や配置も自然に決まる!

目的・ターゲット・ゴール3つを整理するだけで、こんなに変わる!
なんとなく作ってしまうと、迷いが発生してなかなかデザインが終わらず、完成、納品する際にも明確にクライアントへの意図の説明ができない、実際に効果が出ない、など意味のないデザインになってしまいます。
目的・ターゲット・ゴールを | 目的・ターゲット・ゴールを |
---|---|
なんとなく作って、伝わらない | 「何を伝えるか」が明確 |
色・写真・文字の選び方に迷う | ターゲットに合わせて迷わず選べる |
CTA(行動喚起)が曖昧 | ゴールに直結する言葉やボタンが置ける |
この3つ、実は「ポートフォリオや面接対策」にも効く!
デザインの目的・ターゲット・ゴールをしっかり意識して作った作品は、
自分でも説明しやすく、説得力が増します。
クライアントワークや実務でも、意図を言語化できる人は強い!
まとめ:デザインは「考えてから作る」とブレない
デザインの第一歩は、作る前に「考える」こと。
なんとなく始めると方向性がブレやすく、時間も労力も無駄になってしまいます。
まずは 目的・ターゲット・ゴール の3つを明確にし、メモに書き出してから制作を始めましょう。
見た目はその後で大丈夫。大事なのは、“届けたい人に、伝わる形”をつくることです。